やってもやっても成績が上がらない勉強のやり方
「エア勉強」の10の事例と対策まとめ

エア勉強は、やった気にはなるけど成果は出ず、「私は勉強できない」と勘違いしちゃう悪魔の勉強法です。

まずはいくつかその事例をご紹介していきましょう。適宜追加していきます。あえて辛辣に書いているのは、インパクトを強くするためです。ご了承ください。


エア勉強1 何でもかんでも5回書く修行


3回とか10回とか色んなパターンあり。漢字を覚えるために何回か書く(よく中学校の課題にあります)、英単語をただ書くなど、目的があるならまだしも、とにかく書くだけ!覚えているものも無駄に書く。ほとんど勉強時間ではなく作業時間

エア勉強2 赤ペンで答えだけ書く謎の風習


よくいる。答え合わせの時に、赤ペンで答えを書いて満足しちゃうやつ。赤ペンで答えを書くだけで成績が上がるなら、それはもはや魔術。解いて丸つけまではただのチェック。そこから自分ができていなかったところを「できる」に変える過程こそが真の勉強ということを心に留めておこう。

エア勉強3 できるところばかりやる無双タイプ


できることをやるのは気持ちがいい。それはわかる。しかし、できることをいくらやっても得られる成長は少ないものだ。できないことをできるようにするのが勉強だからだ。もしもあなたが中学生なら、いくら九九を練習してもテストの得点が上がることはないということが想像つくだろう。できるかどうかギリギリラインのことに挑戦しよう。できなかった問題には印をつけて、解説を読み込んだ上で再度挑戦しよう。そこにあなたの成長チャンスが眠っている。

エア勉強4 読めないまま覚える高等技術


英単語や漢字を読めないまま字面で覚えようとする子どもたちが多くがいる。逆に大変で、点数にも成長にもならない。赤ちゃんは、書くことよりも「読む・聞く」ことで日本語を習得していく。読めない言葉をどうやって覚えるのか・・・不思議でならない。

エア勉強5 もはや見にくい七色カラフルノートまとめ


そもそもノートまとめで学力を上げるのは非常に難しい。なるべく問題を解こう。ノートまとめが提出で仕方ないとしても、色ペン使いまくりは時間のロス。テンションは上がるかもしれないけれど学力は上がらない。色はニ色で十分。

エア勉強6 やる気に任せてみる


これはなかなか高度なエア勉強。はじめのうちはやる気を使ってやるのも仕方がない。しかし、それでは続かない。続かない勉強など意味がない。より高いレベルに行きたければ学習習慣・学習計画を利用しよう。

エア勉強7 眺めるだけの天才風勉強


稀に眺めるだけですべて覚えられるという天才がいるが、あなたがそうでないのなら、無理するのはやめよう。紙でも動画でも、ボーッと眺めていたところで時間が過ぎていくだけだ。覚えたいものがあるのなら、愚直にテストを繰り返すのだ。自分自身に負荷をかけなければいけない。

エア勉強8 頭に負荷をかけない見ながら写しゲーム


多くのテストは何かを見ながらは解けない。写すのを練習しても無意味。自分の頭に知識を蓄えよう。筋トレと一緒で、負荷をかけなければ成長などしない。自分の頭に負荷をかけて覚えて、その後問題演習で使い方を確認するべし。

エア勉強9 足の引っ張り合い


「友達と一緒に勉強してくるー」と言って、実際にやるのは難易度が高い。仮にできたとしても、結局一人でやる方が効率的だったりする。友達と一緒なら、遊ぼう。

エア勉強10 勉強の中身じゃなくて眠気と戦う


机に座って、教材を広げて・・・自分自身は夢の中。何も言うことはない。寝なさい。体調管理は自分自身の仕事だ。

人間は誰しも産まれたばかりの時は何も出来ませんよね。それが年を重ねていく毎に出来るようになることが増えていく!それが楽しくって、また出来ないことを出来るように頑張る!これの繰り返しです。それが【成長】ってやつです。
何も勉強だけではありませんよ。


・自転車に乗るために何度怪我をしても練習をする。
・おはしが持てるようになるまで何度も練習する。
・ゲームでクリアできるまで何時間でも続ける。
・スポーツで目標を達成するまで厳しい練習に耐え頑張る。
・携帯のアプリの使い方がわからなければ、自分で調べて使いこなせるようになる。


これは子どもだからって訳じゃなく、大人だって同じなんです。誰だってできないことってなるべくやりたくないんですよね。

でも、何だって始める時には【出来ない】から始まるんです。楽しい、面白いと感じる為の【出来る】を創るには、必ずと言っていいほど【出来ない】を通らなくちゃいけないんですよね。

だから、どんなことでも楽しむためには、その最初の【出来ない】と言うことを認める勇気と【出来ない】に立ち向かう勇気!が一番大切なんだと僕は思ってます。携帯やスポーツのように、出来ないことがあっても楽しく興味を持って出来れば一番いいんですけど、なかなか何でもかんでも興味を持ったり楽しんだりできるものでもないですよね。だからと言って、【出来ない】理由ばかりを考えたって、楽しい人生を送れるはずがありません。結局のところ、歯を食いしばって、向かっていかなくちゃいけない。
どうやれば出来るのか、少しでも楽しくやる方法はないかなど、【出来る】理由を見つけていくことが大切なんです。探した先に「お、楽しい」って思える瞬間に出会えたら、またやろうって気になるんですよね。この体験が多ければ多いほど、いろんなことにチャレンジしやすくなるのかなと思います。
だからこそ、【出来ない】と言うことを認める勇気と【出来ない】に立ち向かう勇気!が大切なんだと思うんです。


できたら楽しい。


つまり、その前の【出来ない】は伏線であって、【出来る】の楽しみを味わうには必要不可欠なものなんですよね。

【出来ない】ことこそ、全ての始まり!と言っても過言ではないかもしれませんね。

だから、「できる」のその前の「できない」も大切にしてねというお話でした。

「成績を上げたい!」「テストで良い点を取りたい」「内申点を上げたい」
小・中・高校生、また保護者の方、誰しもがおもうことですね。
しかし、なかなか思ったように結果が出ない!なぜなんだぁ・・・とみなさん悩まれます。
これは今も昔も変わらない、永遠のテーマです!


そこで、「成績を上げる」ための簡単な方法をお伝えしようと思います。まぁ、当たり前の話なんですが・・・

結論から言うと、【学校の授業をちゃんと受ける】ってことなんですけどね!ただ、この【ちゃんと受ける】ってのがみそなんですよ。一見真面目そうにちゃんと受けてる子はたくさんいますからねぇ!

たまに「実力はあるのに・・・やれば出来るのに・・・学校の成績が伸びない子」と出会う時があります。その理由は、内申項目の関心意欲態度を見るとなんとなくわかります。

つまり、それは「やる気がない」と言うことです。当たり前のことなんですけどね。もちろん子どもたちの言い分としては、「先生の授業がつまらない」「分かりにくい」などもあるかもしれませんが、まずは子どもたちが「分かろうとすること」が必須になってくるのではないでしょうか。

では、「やる気のない」子どもたちは、どんな課題があるのかと言うと、こんな感じです。

・授業中に他のことに集中している(内職など。大体バレてるんですけどね)
・授業中に先生の話を全く聞いていない、聞こうともしない(何言ってるのか意味わかんないですもんね)
・授業中ウトウトしている、もしくは寝ている(給食後の5限目なんて、最高の眠り時ですもんね)
・授業中の姿勢(肘肩ついている、だるそうにやっている)が悪い(めんどくさいですもんね)
・課題等の提出物を適当(答え丸写し、丸付け適当、飛ばし飛ばし)にやっている(わからないですもんね

いやいや、そんなこと…と思われるかもしれないですが、こういうことこそ本当に大事なんですよ。
学校の授業は、イヤでも毎日あるものです。それをサボって、後で家や塾でフォローしようとすると、1日あたりだいたい6限目まであるとすると50分授業×6限目=300分(つまり5時間)を帰宅後に最低でも追加して勉強することになるんですよ。そんなことできますか?しかも、それを毎日やったとして、学校の授業を普通に受けている生徒と同じか、もしくはそれでも不足ですよ。学校では先生が教えてくれてますからね、自分でするとなるとそれ以上の時間がかかるのは目に見えてます。

つまり、【☆いかに学校の授業を上手く使うか☆】が、成績を上げる一番の秘訣なんです!!

では、先程の「やる気のない」子どもたちはどういった態度が好ましいか考えてみる上で、「自分が先生だとしたら」どういう姿勢で話を聞いてほしいか考えてみるとわかりやすいです。

・目を見て話を聞く
・必要そうな部分のノートをとる
・生活リズムを整える
・姿勢を正す(相手に不快に思われない程度)
・課題などに丁寧に取り組むき

気づきましたか?つまり先ほどの「やる気のない」子どもたちがとっていた態度の逆ってことです!!


学校の授業は嫌でも受けなければならないものです。その時間を自分のために使えると言うことは、
結果的にそのあとの時間が自由に使えると言うことになるのです。
「学校の授業がちゃんとわかるようになると、帰宅後の学習時間が減るんだよ!」と僕はよく伝えてます。
完璧な状態で授業に取り組むことは難しいですが、授業前に6〜7割ほど理解できている状態で挑むことが理想です。
そうすれば、授業も聞く気になりますもんね!
結局、当たり前を、当たり前にやる人が強いのです。

よく言われる【中2病】ですが、まさに今がその最たる時期です。夏休みが終わり、勉強も格段にレベルが上がり、各教科とも高校受験に直結する内容になっています。勉強に集中してほしい時期ですが、部活動も3年生の引退にともないこれからメインの主力となっていく時期ですし、体育祭や文化祭・地方祭などの行事もあり、勉強どころではなくなってきます。そしてそれを言い訳にして、勉強時間がどんどん減っていくんですよね。そして来年になって後悔するんです。これ、あるあるなんですよね。

なので、そうなる前に勉強において気を付けてほしい3つのポイントをお伝えしておきますね。
ご家庭でも、お子さまにお話ししてあげてください。
では、早速1つ目から参りましょう。


1.規則正しい生活習慣の見直し


まず最も気を付けなければならないのは、規則正しい生活習慣です。

え?勉強のことなのに生活習慣?と思ったあなた、そうなのです。勉強のことなのに生活習慣なんです。

これは中2生に限ったことではありませんが、生活習慣がきちんと出来ていない子は、何をやっても成果は出ません。勉強に限らず、部活も同じです。全ての土台はここから始まります。これは私たち大人にも当てはまることですよね。(遅くまでお酒を飲んでしまうと、次の日ピンチですよね!汗)

夜は、遅くとも0時までに寝て、朝ちゃんと起きられていますか?

下記にチェックリストを用意してみました。1つでも「はい」があるあなたは危険信号です。

▢夜寝る前にスマホやゲームをしてませんか?
▢夜中までSNSや友達と電話、マンガなど読んでませんか?
▢部活動でヘトヘトになりすぎていませんか?
▢疲れすぎて宿題が手につかないなんてことありませんか?

睡眠時間は全ての基本です。かの大谷選手も、あれだけのプレーをするために睡眠時間をとても大切にしていますよね。

中2にもなると、いろいろと携帯をいじりたいことも増えると思いますが、まずは就寝時間を決めることをお勧めします。
ようは、その日の終わりを決めてしまうのです。
そうすれば、就寝時間までに課題がどのくらいかかる、携帯は何分いじりたい、ご飯は、お風呂は・・・と全ての時間配分を決めていくことが出来るのです。


よく試験中などに夜中の方が勉強に集中できると言って、帰宅後にすぐ寝て、深夜に勉強してそのまま学校に行く!と言った生徒を見ますが、絶対にやめた方がいいですよ。夜中の記憶はその場だけなので、試験が終わったらほぼ忘れています。せっかく頑張ったのに何も残らないなんてもったいなくないですか?やはり、早い時間に勉強をして夜はしっかり就寝することが大切です。


中2の保護者の方の悩みで最も多いのがやはりスマホです。「うちの子スマホばっかりで・・・」と言うご相談とても多いです。やはり言ってもまだ中学生です。スマホに関しては、心を鬼にしてでも保護者の管理下での使用をお願いしたいです。

ただ強制的に言ってしまうと喧嘩になりますよね。で、結局親が妥協するか、もしくは放置するかになっちゃうことが多いようです。なので、私はお子さまと一緒に就寝時間を決めて、その時間になったら親が携帯を取るように話してます。百歩譲ってそれまではお子さまに持たせておきます。(ただ課題をしてないとか、明らかに何もしてないことが続くようならそもそも解約していいとさえ思います。)お子さまにも言い分があると思うので・・・。
携帯に関しては、全国的にも問題でしょう。結局はお子さまの覚悟だけではなく、保護者様の覚悟も必要と言うことです!


<不眠の人へのワンポイントアドバイス!!>
え?普段からなかなか寝つけない?僕も時々寝つけないことがありますが、そんなときに効果的な技をお伝えしましょう。
寝られないときは、寝なくていいです!寝ようと思うと逆に寝れません(笑)とりあえず目を閉じて、布団に転がっておいてください!目を閉じて転がっているだけでも、脳はしっかり休んでいますので、「私は今脳を休めているのだ!」とか思いながら転がっていればいいです!!


2.内申って聞いたことあるけど、何だ!?


次は、成績の話をしましょう。

愛媛県の公立高校受験の場合、A(入試当日の点数)B(3年間の学校成績)C(部活動や課外活動)の3つの要素で高校の合否が決定します。
Aは誰しもわかりますよね。3月の入試本番の当日の点数です。1教科50点満点の合計250点満点です。
Cは部活動の成績や、取り組み方、また部活動以外の外部活動や文化活動などがここに入ってきます。
そして、Bこそタイトルにある「内申」になります!「中1の勉強から高校入試に影響するからねぇ」なんて言われたことを記憶している人もいるかもしれませんが、まさに3年間の積み重ねによる成績となります。

受験高校によってA-B-Cの比率は変わってきますが、昨年の比率で言えば、【松山中央高校や伊予高校は4-3-3】と言う比率でした。つまり、当日の入試の点数ばかりに気を取られがちですが、実際はこの内申点も当日の点数に遜色ないくらい重要になってくるってことです。しかも、これは日々の積み重ねになるので、中3になってからではどうすることも出来ないのです。多くの生徒たちは、中3になってから、もしくは夏休み前(ひどければ夏休み後)くらいから受験生として少しずつやり始めます。当日の入試の点数であればまだ多少何とかなる部分もあるかもしれませんが(この場合1日10時間くらいの学習時間が必要になるので、今まで何もしていない生徒が出来るはずもありませんが・・・)中1・2の成績はいくら頑張ってもどうにもなりませんよ!
さらに、中3になって頑張るのはキミだけではありません。みんなやり始めます。なので中2までの学習内容が理解できていなければ、むしろ差をつけられてしまうでしょう。

どうですか?少しは、2年生の内申の大切さがおわかりいただけましたか。

「それはわかってるよ!そりゃ取れるなら内申取りたいよ」というキミに、ちょうどよかった。3つ目のポイントをお伝えしましょう。


3.勉強の内容が格段にレベルアップ【受験直結モード】


さぁ、勉強の内容になりますが、とても残酷な現実のお話をすることになります。厳しいでしょうが、これが現実です!目を背けずしっかりと向き合い、今から出来ることをしていきましょう!

内申点、上げたいですよね。「みんな内申上げたい」とは思うんですよね!簡単な指標としては期末試験ですよね!

でも、なかなか上げるのが難しいのが、2年生の内申です。

その理由の1つが、「積み重ね科目」。ブロックのように知識を重ねていく教科です!数学や英語、理科の化学などが該当します。ようは、キミが嫌いな科目ってことです!

1年生でやる方程式の計算ができないと、2年生でやる連立方程式の計算、さらに3年生の2次方程式もできません。

1年生でやるbe動詞と一般動詞が曖昧だと、2年生でやる未来形で爆発します。

赤線でつながっているところが関連しているところになるので、前の部分が出来ていなければ今学習しているところは分からないんです。ですから、本当にわからない生徒は小学生の内容までさかのぼって学習する必要があると言うことです。

学習相談の多くが、「頑張っているのになかなか点数や成績が上がらない」「どうせやっても私(俺)は勉強できないから」「応用や文章題ができません」「何をやったらいいのかわからない」といった内容です。
ただこの解決策の多くが、どこまで戻ればいいのかわかっていない、もしくは今まで勉強をしてこなかったツケがまだ返しきれていないだけなのです。

積み重ねが必要な英語と数学、特に英語は「副詞的用法」だの「形容詞的用法」だのと出てくる日本語がやたら難しくなりますので、そこで心が折れてしまうケースも多々ありますよね。
つまり、現時点までの内容が理解できていないと、すぐに先生の言っていることが「???」となってしまうんです。それが、
【中2】なんですよ!

また、やっとの思いでそこを乗り切ったとしても、既にそこを乗り越えているライバルたちとの戦いが待っています。ライバルたちに追いつけ追い越せで頑張っても、ライバルたちはさらに先に行ってるってことです。

つまり、復習を乗り越え、ライバルたちとの戦いに勝利をし、成績を勝ち取るためには、莫大なパワーと時間が必要なんです!


それをポイント1・2ができていなかった子がいきなりやるのは難しいです。「内申点をとっておかないとな!」なんて思ってても、部活もメインになり忙しい。勉強時間の確保が大変。誰が呼んだか「中2は中だるみの時期」とか言われて、なかなか気持ち的にもスイッチが入りません。
また、保護者さまも「どこかまだ何とかなる」「どうせ今は何を言っても・・・」と半ばあきらめモードで中2を過ごされているケースが非常に多いです。

そして、あっという間に中3生!でも内容は中1から復習しないと理解できそうにない!と言う状況に追い込まれるんです。しかし、中3になったからと言っていきなり1日の時間が増えるわけでもありませんし、勉強時間が増えることもありません。当然ながら、中3のテストで結果を出すなんてそう簡単にできるわけもなく・・・

結果的に、「2年生のうちにもっと頑張っていたら、違う選択肢があったかもしれない」と気付いてへこむ子が一定数いるのです。もちろん、2年生のうちにはそんな時間のコストには誰も気付きませんからね。後から気付いても戻れません。

だから、悪いことは言いません。

中学2年生は、今まで以上に勉強のことを意識してください。そして保護者の方も同じです。【まだ・・・】ではないんですよ!

以上、3つのポイントでした。全て個人的な意見ですが、ちょっとでも参考になれば幸いです

勉強にまつわる大事なお話をもう少しだけ。

陸上選手に早く走れるコツを聞いたところで、誰もが同じように早く走れるわけではありません。

「わかる」と「できる」には大きな溝があります。勉強でも同じです。

「わかる」が「できる」になるまで練習を続けないと、成果にはなりません。説明を受けたり、解説を読んだりで満足せず、必ず自分一人の力で目標時間内に解けるようになるまで練習しましょう。

そのために大切なのは、自分に「負荷」をかけることです。「負荷」がかからないと、「わかる」はいつまで経っても「できる」にはなりません。スポーツでも練習をしないと上手にならないでしょう。それと同じです。

多くの生徒たちは、「わかる」を「できる」と勘違いして、テストに挑んだり、日々の課題を済ませています。なので、結果が伴ってこないのです。
そこでどのような現象が起きるかと言うと、

➀どうせ勉強したってできないし
➁何をしたらいいのかわからない
⓷家では何もべんきょうしない

と言ったことが起きてくるんです。


➀勉強してないんです。ただ「わかった」だけなのです。「できる」ようにすることが勉強なんです。
➁「わかる」で終わっているので、当然自分では何もできません。学校のように進めてくれる人がいないと
⓷しないのではなく、出来ないんです。


この「わかる」と「できる」の大きな溝は、長年この業界にいますが本当に大きな問題です。この溝をいかに早く埋めることが出来るかが大きな成果となって出てくると確信しています。
最初は生徒も戸惑います。当然です。今までは「わかる」だけでよかったのですから。ただそれだけでは、何の意味もないことをここで改めてお伝えしておきます。

そもそも、勉強とは何か!
それは『出来なかったことが出来るようになること』です。これは、塾生には口癖のように毎回言っていることです。課題を見つけて修正するのが成長の近道なんだから課題を見つけるのを怖がるな!ということです。


成長のためには課題(できてないこと)が必要です。これを修正できたら手っ取り早く成長できたってことですね。だから何をやるでもとりあえずやってみて課題を見つけるってのが成長の近道になるんです。
私が長年この業界にいて、いつも「もったいないなぁ」「間違ったやり方してるな」と感じていることをいくつか取り上げてみます。きっと、あなたも思い当たる節があるのではないでしょうか?


1.与えられた課題や問題を解く
2.〇つけをする
3.間違えた問題は赤で答えを書き込む
4.できなかった問題にチェックをつけ、間違えた理由や次に間違えないためのポイントを考える


中学受験生、高校受験生、大学受験生など、どのレベルを受ける生徒も、多くの生徒はこの繰り返しになります。
ただし、この1~4を「どこまでやっているか」が非常に大切になってくるのです。


まず小学生に多いのが、1だけをしている生徒!「〇つけは学校の先生がするからしなくていい」がお決まりなのですが、これは私としては何の意味も無いのではないかと常々感じています。まぁ、低学年やちょっとズル賢い生徒に解答を配布しておくと、『答えを写す』と言うとんでもないことをし兼ねないので、なかなか難しい所もあるのかなとも思いますが・・・


次に中学生に多いのが1~3をしている生徒!私が「答えを写しても意味ないぞ!」と言っても、学校の指示だと言っていました。中学校からも、「解く→〇つけ→赤で答えを書いてくる」と言う指示があるようです。なので、答えを写して「はい、おしまい」と言うのが多くの生徒のいわゆる「勉強」のスタンダードになっているのです。


ただし、よく考えてみてください!自分で思った(考えた)ことを書いて(正解しているかしていないかは関係なく)、あとは答えを写して終わり!と言う行為が本当に勉強だと思いますか?
これって、小学校1年生でも、中学3年生の宿題が出来ると思いませんか?小1なりの解答を書いて、あとは答えを写せばいいんですから。その行為が本当に勉強と言えると思いますか?私には、全く無駄な時間、単なる作業の時間としか思えないんですよ!

 



ここまでくれば、どういった行動が最も重要かわかりますよね。そう、4の『出来なかった問題を次に出来るようにする行為』です。方法はさまざまです。解き直しをする、出来ていない単元をやり直す、前学年のところから見直す、イージーミスをしない方法で取り組むなど。これは生徒によって個人の癖であったり学力が異なるので、一概に必ずこう取り組むべきだ!と言うのはありませんが、『出来なかった問題をそのまま放置する』と言う行為は、どんな生徒にも認められません!例外はないです!
自分が成長できる材料を、自ら放棄しているんですからね!とんでもないことですよ!

 


さぁここまで読んでもらえたなら、早速今日から、本当の【勉強】をしよう!
取り組み方や考え方が変わるだけで、効果は格段に違ってきますよ!
わくわく、ニヤニヤしながらシャーペンを手に取ってみてくださいね!
水田塾長

GW前に、とある小学4年生の女の子の授業をしていた時のこと。

3桁のわり算の予習をしていてちょっと苦戦していたので、気分転換に持っていた「すみっこぐらし」の鉛筆をみて、どのキャラクターが好きか!と言う話になりました。その生徒は〇〇が好きと教えてくれました。
ちなみに僕は、「雑草」とか「ほこり」が好きなんだよねぇと言ったら笑ってました。

そして、そのまま授業を続け、GW明けの初回の授業日に・・・

その生徒がこんなものを作ってきてくれたんです★☆★☆

す、すごくないですか?!もぉ、感動すぎます(泣)
こんなすごいものをGW中に作ってくれてたんですよ、わざわざ僕の為に!!!

とっても大切に飾っておきます!絶対にファイルとして使用しません!

本当に、ありがとう(#^.^#)

でも、「課題はちゃんと出すからね(笑)」と言うと、生徒は、「えーーーーーーーッッ((+_+))」と凹んでいました(笑)

水田塾のとある一日の話でした!

 

水田

  参考画像:ちはやふる

新学期もいよいよ始まりましたね。
新しく入学式を迎えるキミたちは、楽しい1年を想像し、はやく始まってほしいと待ちわびているかもしれません。そんなキミたちはどんどんいろんなことにチャレンジしてください!きっと想像通りの楽しい毎日が待っていますよ!


そして僕が心配しているのが学年が上がる新小5・6年生と新中2・3生です。1年間過ごして、良くも悪くも学校の流れが分かっています。「どうやったらさぼれるのか、楽できるのか、だいたいこんなもんでいいや」と言うことを知ってしまっていると言うことです。
一番わかりやすいのが、春休みの学校の課題です。いつ終わらせましたか?まさか、まだ終わってないとかはないですよね?計画的に春休みに終わらせましたか?それとも前日にまとめてやったり、とりあえず答えを写したりしてませんか?
どうしても「中だるみが出る」と言われるこの学年は最も注意が必要だと僕は常々言っています。

特に中学生に多いのが、「部活があるから」と勉強を後回しにする生徒です。保護者の方も、「部活が忙しいので勉強は・・・」となっているケースが思った以上にあります。
こんなとき僕は声を大にしてこう言います!


【やることをやってから、やりたいことをしなさい!!】


正直勉強が好きで好きでたまらないと言う子は、なかなかいないです。出来ればしたくない、好きなゲーム、携帯、部活だけしたい。それが本音だと思います。ただ、それでは高校に行けないことも生徒たちもわかってはいるんです。だからこそ、僕はとても歯がゆい気持ちになるんです。

部活でも「試合には勝ちたい、でもキツイ練習はしたくない!」とかゲームでも「レベル上げるのは面倒だからしたくないけど、ボスは倒したい」とか、そんなこと絶対に無理ですよね。

自分が「こうなりたいとか、こうしたいとか」願望をかなえたいときには、必ずやりたくないことって付きまとうんです。これからの人生においては、なおさらそんな事ばっかりですよね。仕事なんてしだしたら、毎日がそんな日々ですよね。

だからこそ、今の時期から「嫌な事・面倒な事を避ける」と言うことを絶対にしてほしくないんです。面倒なことを乗り越えた先に見える景色を生徒たちに見てもらいたいんです。そうすれば、一皮むけて成長できると僕は信じていますし、実際にそういった生徒をたくさん見てきました!

厳しい言い方になるかもしれませんが、もしくじけても、折れても、妥協しても、周りに助けてくれる人がいる今の時期だからこそ僕は「嫌な事・面倒な事」に向かって欲しいんです。大学生や成人した大人になれば、ほぼ誰も助けてくれません。自分の力で考えて進んでいかないといけないんです。


新小5・6年生と新中2・3生のキミ!
この1年をどう過ごすかは、本当に大切になってきます。今一度しっかりと自分と向き合って、保護者の方にも頼ってかまいません。どのような1年を過ごしたいのか明確に考えてみてください!
よくわからない場合はアドバイスもしますので、お気軽にご相談ください!


【やることをやってから、やりたいことをしなさい!!】   by 水田塾


遅くなりましたが、水田塾の今年度の合格状況です。

見事、全員志望校合格できました★

本当によく頑張ったね!今年の受験生はいろんな生徒がいたので、とても心配でした。
すっごく楽観的に考える生徒、どれだけやっても神経質でとてもナイーブな生徒、緊張と不安でお腹を壊してしまう生徒など本当に個性豊かな受験生たちでした。

そんな不安や緊張に支配されていた生徒たちが、3月20日(合否発表)を境に解放され、みんなに笑顔が蘇ったあの瞬間!

この瞬間が私にとっても最高の瞬間でした!
生徒たちはもちろんのこと、生徒たちを支えてくださった保護者の方にも本当に感謝です!(生徒たちもしっかり保護者の方にも感謝するよう伝えてますが・・・そこはさておいて)

今は高校に向け数学や英語の予習をしています。高校生になると科目数がいっきに増加し、余裕をかましていると一瞬でできなくなってしまいます。高校は中学とは異なり、同じような学力レベルの生徒が集まるので、多少勉強したからと言ってすぐに順位が上がるわけではありません。ですから、何よりもスタートが肝心なんです。
『高校は入学した時の順位で卒業するぞ』とよく言ってます!

今回は僕の喜びと興奮だけをお伝えする予定でしたが、そこはしっかり次を見据えたコメントも!

では、次回は実際の生徒や保護者様のリアルな生の声をお届けしようと思います。
是非ご期待ください!!

先日、卒業生から連絡をもらい、塾に来てくれてました。

「大学進学が決まりました」

おめでとうの言葉とともに、いろいろ質問してしまいました。

彼が塾を卒業したのは高校2年生の夏休み前。それからたまに連絡はとっていましたが、今回も久々の連絡でした。


彼は、小学生の頃から学校に馴染めず、中学生になっても思うように学校に行けなくて苦しんでいました。塾にも調子が悪くて来れない日もあって、心配をしたものです。でも塾に来たときは、問題量の多さに文句を言うことは多々ありましたが、基本的には一生懸命問題取り組み、何とか出来るようになろうと頑張っていました。

当時から授業中の様子はとても真面目で、最初は物静かでコツコツ屋さんでした。慣れてくると宿題の量に文句を言ってくるような実は明るく頑張り屋さんな、とてもいい奴でした。
きっと、だからこそ自分を追い込んでしまうようなところがあったのかなと思います。
・・・小中学生の時は、「自分」を吐き出せる場所がなかったのかなと・・・

中学校からは、「行くところがない」と言われていた彼が、自分の限界を超えて頑張った結果、見事高校合格を勝ち取りました。


高校合格の知らせを聞いたときは涙が出るくらい嬉しくて、彼も私も言葉が出ませんでした。そんな私たちを保護者の方が涙目で見ていたことを思い出しました。
そして僕が最も驚いたのがそのあとの彼の一言!

彼:「先生、明日から高校の予習したいです。」と!
私:「何を言ってるんだ?しばらくゆっくりしたらいいじゃん!頑張ったんだから!」
彼:「何か勉強楽しくなってきて、高校でも頑張って大学行きたい!
私:「・・・・・・わ、わかった。」

私は言葉を何とか絞り出した感じでした。保護者の方と目を合わせると、お互い言葉を失っていました。
まさか、彼からこんな言葉がでてくるなんて・・・


こうして彼は高校の予習を始め、高校でも学年で上位に入るほどの成績を収めるまでに成長しました。そんな彼が高2で塾を卒業してから約1年半後のことでした。
このご時世の一般受験ですから、きっと苦しい思いも幾度もしたはずです。模試で結果が出ることもあれば出ないこともあったでしょう。思ったように成績が伸びない、やってもやっても結果に結びつかない・・・いろんな逃げ出したくなることがあったことは容易に想像できます。でも、見事にやり切ったんだね。本当におめでとう。

勉強するという行為を通して、本当にたくましく成長してくれました。
保護者のような気持ちで、「本当に立派に成長してくれたなぁ」と感無量です!

 

なんだか元気をもらったご連絡のお話でした。

 

人は、強くなる。