新学年を迎える上での心配事!!
参考画像:ちはやふる
新学期もいよいよ始まりましたね。
新しく入学式を迎えるキミたちは、楽しい1年を想像し、はやく始まってほしいと待ちわびているかもしれません。そんなキミたちはどんどんいろんなことにチャレンジしてください!きっと想像通りの楽しい毎日が待っていますよ!
そして僕が心配しているのが学年が上がる新小5・6年生と新中2・3生です。1年間過ごして、良くも悪くも学校の流れが分かっています。「どうやったらさぼれるのか、楽できるのか、だいたいこんなもんでいいや」と言うことを知ってしまっていると言うことです。
一番わかりやすいのが、春休みの学校の課題です。いつ終わらせましたか?まさか、まだ終わってないとかはないですよね?計画的に春休みに終わらせましたか?それとも前日にまとめてやったり、とりあえず答えを写したりしてませんか?
どうしても「中だるみが出る」と言われるこの学年は最も注意が必要だと僕は常々言っています。
特に中学生に多いのが、「部活があるから」と勉強を後回しにする生徒です。保護者の方も、「部活が忙しいので勉強は・・・」となっているケースが思った以上にあります。
こんなとき僕は声を大にしてこう言います!
【やることをやってから、やりたいことをしなさい!!】
正直勉強が好きで好きでたまらないと言う子は、なかなかいないです。出来ればしたくない、好きなゲーム、携帯、部活だけしたい。それが本音だと思います。ただ、それでは高校に行けないことも生徒たちもわかってはいるんです。だからこそ、僕はとても歯がゆい気持ちになるんです。
部活でも「試合には勝ちたい、でもキツイ練習はしたくない!」とかゲームでも「レベル上げるのは面倒だからしたくないけど、ボスは倒したい」とか、そんなこと絶対に無理ですよね。
自分が「こうなりたいとか、こうしたいとか」願望をかなえたいときには、必ずやりたくないことって付きまとうんです。これからの人生においては、なおさらそんな事ばっかりですよね。仕事なんてしだしたら、毎日がそんな日々ですよね。
だからこそ、今の時期から「嫌な事・面倒な事を避ける」と言うことを絶対にしてほしくないんです。面倒なことを乗り越えた先に見える景色を生徒たちに見てもらいたいんです。そうすれば、一皮むけて成長できると僕は信じていますし、実際にそういった生徒をたくさん見てきました!
厳しい言い方になるかもしれませんが、もしくじけても、折れても、妥協しても、周りに助けてくれる人がいる今の時期だからこそ僕は「嫌な事・面倒な事」に向かって欲しいんです。大学生や成人した大人になれば、ほぼ誰も助けてくれません。自分の力で考えて進んでいかないといけないんです。
新小5・6年生と新中2・3生のキミ!
この1年をどう過ごすかは、本当に大切になってきます。今一度しっかりと自分と向き合って、保護者の方にも頼ってかまいません。どのような1年を過ごしたいのか明確に考えてみてください!
よくわからない場合はアドバイスもしますので、お気軽にご相談ください!