「何事も失敗なく、いい人生を歩んでほしい」これが、我が子に対する親心ですよね。大切なお子様ですから、親として当然の気持ちだと思います。私自身も、我が子に、出来るなら何の失敗もなく、順風満帆に人生を送ってもらいたいと思います。
しかし実際はどうでしょうか?何一つ失敗のない人生が、果たして有意義な人生と言えるでしょうか?今まで出会った人の中で、何一つ失敗・苦労のない人を見たことがありません。また、保護者様自身どうですか?大小さまざまではあると思いますが、つまずいたり、思い通りにならなかったことはあると思います。
水田塾では、何事においても「失敗しない方法」ではなく、「失敗をどう活かすのか」「失敗から何を学ぶのか」「同じ失敗をしないためには」といった考え方で指導しています。
「出来ないから代わりにする」のではなく、「出来ない理由を考える」「出来るようになるための方法を考える」ことに重きを置いているのです。
世界で活躍している人たちも、一度の失敗もなく今の地位に就いた人は誰一人としていません。
- 常に何かに挑戦していれば輝きは失われない。挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。挑戦したときがもう成功といえるのではないだろうか。
- サッカー元日本代表 三浦知良
- 成功と失敗の一番の違いは途中で諦めるかどうか
- 元アップル社CEO スティーブ・ジョブズ
- 成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶこと
- マイクロソフト創業者 ビルゲイツ
- しんどい思いは早くしておくことですね。早い段階
- メジャーリーガー イチロー
- わたしは、決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ
- 発明家 トーマス・エジソン
- 私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある
- HONDA創業者 本田宗一郎
- 失敗が人間を成長させる。失敗のない人は本当に気の毒
- HONDA創業者 本田宗一郎
勉強においても、テストの点数がとれればそれでいいのではなく、出来たこと・できなかったことをしっかりと分析し、次の試験に活かさなければ、必ず結果は落ちていきます。
生活においても、今のうちに当たり前を当たり前にできるように気づかせておく必要があるでしょう。社会に出てから、「挨拶ができない」「靴がそろえられない」「人の話を聞けない」などの失敗をしてしまうと、周囲よりも何歩も遅れてしまします。
また、今からこの考え方を身につけておけば、仕事でつまづいたとき、上司に怒られて気が病んでしまったとき、思い通りに物事が進まなかった時の道しるべになってくれるでしょう。
水田塾では偏差値を上げる為だけの指導は行いません。勉強という手段を用いて、社会で通用する考え方、作法も指導します。