2020年の教育改革で最も大きな変化は、「自分の言葉で自分の考えを伝える」ということです。
最たる例として、記述問題や「どう考えたか」を書かせる形式の問題の増加にあります。
水田塾では当初より「自分で」という言葉をキーワードとして指導をしてまいりました。
その集大成として「完全1対1の個別指導」を実施しています。
1.前回授業のポイントを自分の言葉で説明
- 前回授業の「まとめノート」を用いて、「何が大切か」「今日は何を注意するか」を説明してもらいます。
その結果、前回のミスを活かした学習が可能になります。
2.自分の力で問題を解く
- テストの時は一人です。
まずはどのくらい出来るか自分で解いてみます。
3.自分の言葉で質疑応答(コーチング)
- 水田塾では「分かりません」は厳禁です。
- 「〇〇が分かりません」と質問させます。
- 問題を見て「めんどくさそう」と、何も考えずに、ただただ「分かりません」というのを防ぐためです。
4.自分の言葉でノートまとめ
- 学校の授業でもよくある過ちが、黒板を「そのまま写す」ことです。
これでは帰って見直しても、よく分かりません。 - 水田塾では「授業ノート」と「まとめノート」の2冊を用意し、授業で分かったことを自分の言葉で「まとめノート」に整理します。そうすることにより、「自分だけの参考書」ができるのです。
「これなんやったっけ?」
「あ、前に見たことはあるけど…」
「何となく覚えとるけど、忘れた」
これらは全て、
「わかったつもり」で学習している証拠です。
「わかったつもり」学習を放置しておくと、結果的に勉強時間に見合った結果が出ず、「どうせやっても無駄」とお子さまのモチベーション低下や「もっとしなさい」とついつい怒ってしまうなどの悪循環になります。
水田塾は、お子さまの「わかった!」の本当の意味を理解・確認しながら指導するので、効率よく、かつお子さまも少しずつ自信をもって学習に取り組むようになります。